2012年12月2日日曜日

グローバル化に必要と思うこと

日本の会社は戦略策定と組織、ファイナンスがばらばらだ。。とある先輩が指摘していた。
その女性はグローバル企業でグローバルなマネジメントを経験している。
確かに指摘された通りで、それは日本企業が弱いところだ
日本の人事は日本のみで周り、日本人人材はグローバル化すればするほど孤立する。
人事機能をシンガポールに移管し、日本人以外はグローバルにローテーションが実現したが日本人が孤立したという例もある。
 本来であれば日本人もグローバルな市場のなかで、価値評価され、給与が決まっていないといけないが、そんなことは求めても実現しないだろう
日本の労働市場は海外からみたら閉鎖されている
日本人がグローバル化することはグローバル化にとって、必須
海外の人材を現地経営のみならず、グローバル経営に生かすにも日本人のグローバル化が必要だ。
 こうしたことを実現するためにはグローバル戦略と組織戦略、人材育成を今一度再構築することが必要となる。これは本当に奥が深い。これに、残りのコンサルティング人生かけて、やってみても面白いかなと思っているくらいだ。
 人事=人事部という古い考え方 がだめだ。人材育成は経営者の問題だ。GEがセッションCをやっているようにそれは経営者の問題であり、経営は事業戦略のなかで必要な組織機能と人材を一緒に議論するセッションを作らなければならない。これがないから日本の企業は閉塞感を迎えている。

0 件のコメント: