2013年10月14日月曜日

本屋が果たす大事な役割


本をネットで、電子書籍で読むことが増えてきました

確かに便利です。 本屋にいかなくていいということはとても便利です

過疎地でもネットワークがあれば本は手に入ります

電子書籍は確かにまだカバー率が低く、新書では100%あるというわけにはいきません

それでも、アマゾンが参入したことで、電子書籍化は圧倒的に進むと思われます

EPUBが標準フォーマットとなり、かつてから電子書籍のフォーマットに取り組んでいたシャープなど

はかなりアマゾンに事業を取られてしまいました。

しかしながら、電子書籍が広まると、書店は今後どうなるのでしょうか?

書店流通は特殊な流通です。再販制度があり、買い取りがあります

本屋は在庫のリスクはとらず、経営してきました。だから本屋にはもっと改善すべき点は多い

もっと魅力的売り場をつくるために工夫すべきこともあります

しかしながら、本当の書店の魅力は電子書籍が広まるがゆえに、大事になるのでないでしょうか?

電子書籍は目的があって訪れる。本当の本屋は目的もなく訪れます

本屋を歩き回り、かつて思いもかけなかった本に興味を持つということはとても大事なことです。

電子書籍が右肩上がり、2016年には2000億円弱まで拡大し、現在の倍になるとも言われています

それでも本屋は大事な役割をもつ。

大日本印刷が言っているように、勝ち組はまさしくハイブリッドで展開されていくのかと思います

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