20ページ前後でいくつかのケースが挙げられていますが、具体性に乏しいかな?
例えば極端に書くと、「オフサイトミーティングでメンバー が集まり、それぞれが長時間にわたる議論を交わし、さまざまな問題点が出た。その問題点を、この提案により広がったネットワークの人材を活用して改善につ なげていった‥」のような感じの構成に感じられ、参考になる内容が少ないと感した。中小企業がほとんどの日本においては、企業風土の改善の前 に、日常業務で多くの時間を割かれる会議をいかに効率よく進め、且つアクションにつなげるか、の方が優先課題ではないでしょうか。でなければ、本紙のよう に複数の部署の人間が『結論を求めない』オフサイトミーティングに参加し、自己発生的に改善者が現れること自体が難しいのではないかと思います。
個人的には、会議を効率的に進める内容の本や、ファシリテーションを題材にした本の方が参考になりました。内容も重複しているところが多いと思います。
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