2013年10月6日日曜日

アメリカを一週間出張してアメリカのベンチャーの力強さを感じる

アメリカに一週間いっておりましたが、相変わらずアメリカのベンチャーは力強いと感じました。

ARは楽しみな技術であります。

仮想現実の世界と現実を重ね合わせるこの技術は色々なことを可能にするでしょう

GOOGLE GLASSが話題ですが、こういったシースルーのディスプレは色々なところから

登場すると感じました。

SAPも実証実験をしていますが、シースルーディスプレイで倉庫作業をし、ホストコンピュータから

送られてくるデータで倉庫内のロケーションに到達し、正しい商品をピックアップしているか確認をし

といった一連の流れは可能になるかと思われます。


AR以外にUIも楽しみな技術ではあります。ユーザーインターフェースはより一層変わるでしょう

パソコンはGUIによって大きく変化しましたが、ジェスチャーでパソコンを動かしたりといったことも

可能になっています。人の手のひらを認識し、指の動きを触らずして認識するということも可能

になっています。こうした技術は色々な可能性を持っています。

コンピューティングはより一層簡単になっていくかと思います。

ビックデータも大きな流れであります。ビックデータの事例はどちらかといったらB2C向けのものが

多かったですが、今後はB2Bの領域で益々活用されるようになるでしょう。

交通、インフラ、M2Mの領域でも活用が増えていくでしょう。

機械は故障してから直すのではなく、予防保全の技術が発達すると思われます。

機械を修理していたエキスパートの方の技量がエキスパートエンジン化され、予兆技術として

データ解析に生かされると思います。

データサイエンティストに対する社会のニーズは増えるかと思われます。

経営者の意思を判断し、何が経営にとって重要であるか判断し、取得可能なデータから一見関係

のないデータとの相関を見出し、分析しながら経営に役立てられる方法を設計する人が

より求められるかと思います。


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