震災後のグローバル時代に持つべき覚悟。
名著『社長が戦わなければ会社は変わらない!』に大幅加筆。リーマン・ショック、東日本大震災など幾多の試練を乗り越えたうえで、加筆されています。
厳しい経営環境下で、企業が利益を出し続けるのは並大抵のことではない。
苦しいときにこそ、その企業がどれほどの強さを持っているのかが試されているのだと思います。
危機のときにこそ、企業は自らの体質を強化しなければ生き残れません。
そして、そのカギを握るのは、経営者なのです。
筆者は驚くほどの早さで意思決定をし、重要事項の決定について、持ち越しをせずに意思決定していることが分かるし、また固定費を増加させないため、とてもハンズオンで経営をされていることなどがアメリカ子会社の事例などをもとに描かれている。
逆にいえば、同氏の後継は育っているのだろうか。。とも思う反面もある。非常に面白い内容であった。
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