私がやるべきことで大事なことは日本企業の特に日本製造業の強さを再発見することある
戦後急成長した日本企業はグローバルで活躍し、製造業は雇用と外貨獲得の手段となった
がプラザ合意後の円高により、輸出をベースとした形では非常に厳しくなり
昨今では多くの日本の製造業は市場でものをつくる形で海外に拠点をうつした
元来日本がもっていたものづくりの強みは裾野の広い中小企業などの企業集積であった
日本のものづくりの強みを再度着目し、付加価値が高いものを改めて日本に設備投資をし
製造していくことも求められる。今こそ日本製造業は設備投資の時期だと思う
だが過去の製品輸出モデルではなく、事業そのものは市場でつくらなければならなくなっている
高付加価値の医療機器も輸出による売り切りでは市場は作れない
付加価値が高い製品は卸、代理店お任せで販売しようとしても売れない
だから日本製造業はより市場に拠点をもち、市場をつくっていくことが必要だと思う
市場をつくるためには医療機器であればトレーニングセンターなどをもち、お医者さまを育てる
市場にとって予防活動に診断機器を浸透していくことで、病気の予防を浸透させていく
など市場を作る活動そのものが大事になるのではないか
こうした活動は日本は元々強みとしてもっている
同じスペックの製品を大量に輸出するモデルより、日本はもともと市場に合わせて聞け細かく対応
することが得意だ。誰も日本のものはいいとは思っていなかったが市場そのものを創り出してきた
今こそ製品そのものではなく、製品とサービス、データ分析、を組み合わせたパッケージ型での
事業開発が必要となると思う
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