わたしのまわりの企業では、メタバースを活用した動きが活発になっている。メタバースを生かして、新しい事業を考える動き、さらに生産にメタバースを生かす動きなどだ。
例えば、生産でいくと、工場内において、デジタルツインの動きはメタバースを活用したものになるだろう。実際の自分、工場の人々が工場内でシュミレーションをする。人の動き、モノの動きなどを実際に疑似体験する。アバタ―の自分が、工場のなかで段取りなどラインの疑似体験をすることで、新しいラインの生産性を確認する。
街や買い物もそうだ。百貨店はメタバース化していくだろう。デジタルとリアルは組み合わさっていくので、方向は二方向ある。まず、リアルな店舗がショールーム化していく方向。お店はあるが物は変えない。実際、高島屋や丸井、など様々な百貨店がこのような取り組みをしている。これにより、在庫スペースがいらなくなるから、百貨店はより、コンセプトを訴求する場になるのではないだろうか。
郊外にあるIKEAは、生活提案しているけど、都心の百貨店は在庫スペースも考えるとそのようなことはできない。でも在庫スペースがいらなければいろいろなコンセプト提案ができるのではないだろうか。トレンドを表示し、あるで雑誌の切り抜きみたいな世界がひろがる。
そのなかでいいな、、と思えば、QRコードで、実際に買い物をする。それは店舗ではなく、店舗からQRでネットで買い物するわけだ。
百貨店に必要となるのは、創造性、どんな生活体験を提案するか、そのためにどのような買い物体験を実現するかだ。
こうすると、今度はメタバースの街が売買されていく。看板、ネーミングライツ、など様々なものに値段がついていく。こうすることで実際の経済圏に加えて、新たなる経済圏が登場する。ソニーや任天堂などのゲームメーカーや、NFTでの決済を実施する会社など、日本企業にとって、ビジネスチャンスが大きいのではないだろうか。
#NFT
#メタバース
0 件のコメント:
コメントを投稿