2011年12月9日金曜日

名古屋浅田にて飛脚弁当


先付け ゴマ豆腐
つくり がんど 甘エビ、白身
焼きもの 鰤照り焼き  千枚柚子蕉
煮物 おろし、しいたけ、ナス
あげもの かにクリームころっけ
食事はかにごはん かにかきたま汁、香の物




こばどうふ かにのみ

うんちく)ゴマ豆腐は16世紀末、豊臣秀吉の朝鮮出兵のころ
日本に伝わった精進料理
同時期、後の加賀藩祖 前田利家は能登23万石を領有し、七尾城主の大名となった。


おちついた感じのカウンターだった


結構おなかがいっぱいになる量





相当の量だった
造り、がんど、甘エビ、白身
焼きもの、 ぶり照り焼き、千枚柚子蕉
煮物 ぶり煮おろし、しいたけ、なす

北陸では鰤おこしが冬の到来をつげるらしい
猛烈な風と嵐、ひょう、あられが日本海に鳴り響きくから
出世魚の鰤は藩主から庶民まで広く好まれていた
北陸では70センチ未満をがんどと呼ぶ


また、かにクリームコロッケは最高だった

かにごはんも

冬の日本海では鰤、かに、鱈などの高級食材が旬真っ盛り
浅田のかには図合を私用しているらしい
けがに に比べて上品で淡白な味
飛脚たちにはあらかじめ殻をはすした身だけのものを宿が用意したらしい

という歴史的 飛脚弁当なのである。






飛脚弁当 の歴史
金沢から密丸を運ぶ その際できた、旅館が浅田のはじまりらしい

名古屋浅田
懐石
052 569 5151
名古屋駅 高島屋の12F


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