2013年10月14日月曜日

日本のモノ作りで認められるべきものが沢山あると思う

今日ガイヤの夜明けにて
日本の木造りのワインクーラーの話をみた。

ドンペリが認めたワインクーラー
桶職人が作りワインクーラー シャンパンクーラーは絶品なようだ

滋賀県大津市で工房を構える、桶職人の中川周士さん。祖父は京都で桶作りをしていた職人で、父は人間国宝という、3代目の職人だ。もともと風呂桶や、おひつなどを作っていたが、生活環境の変化で売り上げは激減、京都に数多くあった桶屋も今や数軒程度に減少してしまっているという。桶作りの技術をいかし、何か新しいものを生み出さなければと考えた中川さん。そこで開発したのが、木製のシャンパンクーラーだった。結露ができにくく、1ミリ単位で削りにこだわった、そのものづくりを、高級シャンパンの「ドン・ぺリニヨン」が絶賛!今では様々な高級外食店に置かれるようになっているという

フランスで絶賛されている刃物職人のステーキナイフもすごかった


今年1月、フランスで開かれた世界最高峰の料理コンクールで、浜田統之シェフが日本人として初めて3位に入賞した。その時、注目されたのは料理だけではなく、浜田シェフが持ちこんだ、「すごい切れ味のステーキナイフ」だった。審査員の中には、気に入って持ち帰ってしまった人がいたほど。それを作ったのが、福井県越前市の刃物工場、龍泉刃物だ。刃物職人で、社長でもある増谷浩司さんは、包丁の売り上げ減少、刃物産業の衰退という現実に直面し、かつてない「ステーキナイフ」の開発に挑んだのだ。一体、なぜそのステーキナイフは抜群に切れるのか?そこには、長年、包丁作りに携わってきた職人たちの伝統の技が生かされていた!


そしてうすい生地を開発する織り機の技術


石川県七尾市の「天池合繊」は、中国の合繊製品などにおされ、売り上げ減少に悩んでいた。そこで、「他にはない商品を生み出さなければ...」との思いから、「天女の羽衣」という他にはない薄くて軽い生地を開発。それは、絹の4分の1の軽さで、その糸は髪の毛のおよそ6分の1の細さだという。この、生地を、パリのオペラ座が絶賛!空気のうねりや、透明感を表現できると舞台衣装に採用されたのだ。そこで、天池合繊の天池社長は、さらにスカーフなどの自社商品を開発、ヨーロッパのデパートなどに売り込みを始めた


どれをとってもすごい日本の職人技術である。

日本の職人はこういった技術を沢山もっている。もっと海外に出ていくようにすべきだ

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