2012年2月3日金曜日

金川千壽 世界最強の経営 を読んだ

信越化学工業の金川千尋について記述
日本の化学産業の中で卓越したグローバル企業である秘訣をみる
同社の経理担当役員だった金児昭氏が書いた本
「自己資本で設備投資を賄う」。「少数精鋭で、過剰な設備投資はしない。が、タイミングを見て果敢に投資する」、「不況は必ずくるという前提で、どうするかを決めるのが私の仕事」。
「フル生産、フル販売」。「相手の気持ちをつねに考え、つかんでいく」。「お客さまとの信頼関係は決してバランスシートにはあらわれないが、これが不況になったとき、大きくきいてくる」。「利益よりもシェアを優先するような販売はない」。「金川さんが最も重視しているのは、お客さまの“生の声”」。
その徹底ぶりに本当に頭がさがる一冊 

0 件のコメント: