中西さんの本、大変面白い本だった。CASEが持つ意味、ってこ の産業にとって、非常に大きいことを実感した。それは、自動車業 界のみならず、インフラ、情報システム業界、コンポーネントサプ ライヤー、自動車メーカーなど広く深く巻き込みながら、 進んでいく。電動化により、 多くの内燃機関のメーカーがなくなり、モーター、インバーターが 、コアコンポーネントとなり、電池の主導権をめぐり、CATLを はじめとした多くのメーカがしのぎを削る。
自動運転については、レベル5まで現実的にいくかはさておき、レ ベル3、へは着実にすすむ。
それにともない、シェアリングエコノミーは進んでいく。
自動車はシェアリングされる車と、POVとに分かれ、高級セグメ ントをもっている自動車メーカーのみが、POVを含め自動車をつ くり続けることができるだろう。
電動化は軽量化をうみ、素材も大きく変わる。自動車こそ、まさし く、いまが面白い業界であると改めて痛感する本であった。
自動運転については、レベル5まで現実的にいくかはさておき、レ
それにともない、シェアリングエコノミーは進んでいく。
自動車はシェアリングされる車と、POVとに分かれ、高級セグメ
電動化は軽量化をうみ、素材も大きく変わる。自動車こそ、まさし
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