2017年10月10日火曜日

日記)アマゾンはどこまでプラットフォームを極める?

アマゾンというのは本当にすごい会社だと思う

いまやアマゾンを本屋と定義するひとはいない。Eコマースのプラットフォーム

だ。全米で、多くの流通がAMAZONにより、駆逐されている。

WALLMARTにとっての最大の脅威もAMAZONだ。AMAZONのビジネスモデルは

生み出した利益を先行投資に回していくことで、プラットフォーマーとしての地位を

極めていく。だから配当もしない。利益も出さない。ひたすら先への期待感で

株価を吊り上げ、市場から資金調達している。こんなモデルははじめてだ

今日ある会社の経営者がこんな質問をしていた。。アマゾンのこのビジネスモデルの先に

何があるのか? AMAZONは何を目指しているのですか? と

いずれは流通では寡占化するのではないか、そのとき、成長曲線が描けなくなったら

値上げするのですか? と素朴な質問だ。

ベソズには、そんな独占して勝者になっているイメージはないのだろう

あるのは脅威だけ。S&P500に30年前からあるのはGEだけ。企業の寿命は短い

こんな激しい産業の新陳代謝をもつアメリカと日本の経済の一人当たりの生産性、大きく

異なってあたりまえ。日本は圧倒的に生産性が悪い。その多くがサービス産業

の生産性の低さに起因しているのだ。アマゾンに学ぶこと、多いのではないか

0 件のコメント: