2014年9月15日月曜日

日本的経営の良さを再考したい

日本的経営は三種の神器といわれる終身雇用、企業内組合、年功序列ということを武器に戦後

の日本企業の成長基盤となってきた。

ところがこの良さは悪さに転用され、甘え構造、やってもやらなくても同じ というネガティブ

な部分が多く出てくるようになっているかと思う。

成果主義に走った日本の会社もこのあまりうまくいっているとも思えない。

日本企業もグローバル企業なのでグローバルスタンダードで経営するべきだと言うが

わたしはなかなかそれはうまくいかないと感じている

思い切って社員 の解雇を行っていた会社も結局のところうまきっていないケースが多いだろう

となるとやはり、今一度日本的経営の良さを再考し、時代にあった形にしていくべきかと思う

終身雇用は悪いことではないと思う。長い期間をかけて人が育成できることはいいことだと思う。

歳をとらないと責任のある仕事ができないというのは、これは改善していかなければいけない

若くても優秀であればどんどんチャンスを与えるべきであろうと思う。

ただ、日本企業の良さである年上をしっかりとレスペクトする、経験豊富な人をレスペクトする態度

は守っていたほうがいいと思う。

その昔からの仕組みの悪さになりがちな甘えの構造を徹底的に直し、プロフェッショナル

を究めることが必要かと思う。チームワークを大切にする日本企業でありながら、

プロフェッショナルを究め、プロフェッショナルを究めた人材が集まり、チームワークとして

大きな成果をあげていく、そんな経営を実現できるようにご支援したい。

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