2019年10月17日木曜日

日記)分業化における日本企業の課題

日本企業の開発組織で気になることは、組織がマトリックスになり細分化されたことだ。
モデル機種、モジュール部位ごとに組織がマトリックスとなり、その結果、マトリックスでの交差が増え、分業化が進み、全体が見えなくなった。
交差が増えれば、意思決定におけるコンフリクトが増え、時間がかかること、
そのうえ、全体がみえないことなどから、全体の把握ができない、ひとが育たないという弊害が出ている。

こうした弊害、は昨今おきている日本企業の品質問題にも深く関連している。
このマトリックスが今後もいいのか、マトリックスを維持するが、人の育成を考えるのか
生産性の向上を考える上で、非常に重要な論点かと思う

#マトリックス組織
#働き方改革

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