2022年12月2日金曜日

読書)樺沢紫苑 学びを結果に変えるアウトプット大全 とても実用的で良い本だと思う。

 学びを如何にアウトプットに変えるかが大事。インプットが多い学習は、身につかない。若いころであればあるスポンジのように吸収できた知識も年をとっていくと吸収力が鈍くなる。これを補ってくれるのがアウトプット。アウトプットを7割、インプットを3割くらいにするのが良い。アウトプットはプレゼン、などもあるが人に話すでもよい。またノートをとる、しゃべる、などもアウトプット。声に出して読むだけでもいい。インプットをした後、アウトプットをし、そのあと、レビューをする。それにより、読んだ話などが血や肉となり、自分の体の一部となる。筆者がアドラー心理学について本を読んだにひとにその内容を聞いたところ答えられる人の比率は極めて低かった。こうしたことから筆者は、アウトプットをしていないインプットは、時間の無駄ともいえると述べている。

また、頭の中を常に棚卸することが大事だ。単語カードのようなものに、覚えたことを書いていく。また、ノートにあるテーマを書いて、それに対してイメージを膨らませながらメモを書いていく、ノートをまとめてみることも良い。さらに、仕事についても述べる。仕事においてはTODOLISTをつくることを勧めている。なぜならばTO DOは時間の齟齬し方をシミュレーションすることともなる。またプレゼンテーションであったら、最初からパワーポイントに向かうのではなく、全体の流れを設計することが大事だ。

さらに時折、頭を空っぽにすること、ぼっとすることの大事さも語っている。これは納得だ。瞑想とは無の状態をつくることだ。無の状態をつくることにより脳内が誠意rされていくのである。

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