2022年12月3日土曜日

神楽坂のとても著名なお懐石、小室にて今日はランチ

 最高に美味しい和食のお店。連続してミシュランの星に輝く、輝かしい功績をもつ。そんなこのお店に一度いってみたく、本日は訪問。とびっきり美味しいランチであった。

最初に個室に通される。渡瀬せいぞうの絵がかざってある。絵には、小室と看板もあり、この絵がモチーフだったことがわかる。それだけ渡瀬せいぞうも好きだったのだろう。

席にかけ、料理がはじまる。最初に蓮蒸しからはじまる。蓮を蒸してあるのだが、なかには鯛、いくら、銀杏、三つ葉などがはいっている。かなりのボリュームで家内はこれでおなかいっぱいになってしまった。蓮はかなりおなかにふくれる。量もかなり多かった。

そして次の前菜は家をかたどった容器がお皿のうえに。おさらのうえには、うずらの卵、くちなしで色付けてあり、柿のようにいろどられている。軸はそば、そしてこぶじめで葉っぱをかたどっており、本当に柿のようだ。たべるとしっかりウズラの卵だった。そして、鯛の昆布じめ、そして鮎の山椒煮、鶏肉、芝海老、あつやき玉子、そして栗をそうめんであげた揚げ物、湯葉、ホタテのすり身、この前菜は彩、演出もよく、家の形の容器の屋根の上には粉がまぶされ、雪山のなかの藁ぶき屋根の家をおもさせる。

次は、香箱蟹だ。ことしはもう、7から8回たべているが、この香箱蟹はそのなかでも最高。じゅれとともにいただく。最高に美味しい


そしてかに真丈だ。これも美味しかった。柚子がはいっていてとてもさわやか。味がやさしい。小さな蕪のようなものがはいっていた。

それからふぐ刺しである。ちり醤油でいただく。かんきつけの薬味もとても美味しかった。

次は鰆の柚庵焼きだ。こいつはシンプルで最高。やっぱりシンプルな料理はいい。美味しい。味もいけてる。

それから次はくもこのう上に原木シイタケをのせ、うえにこのわたを乗せて焼いたもの。くもこは、冬に水揚げされるまだら(寒鱈)の白子で、この時期美味しいのだ。とても贅沢な食材をつかっていることがわかる。

そしてそばがきである。これは相当おなかにきいた。けっこうおなかがふくれるのだ。本鴨の鶏団子がいろどる。とても美味しい。しかしながら、かなりおなかいっぱい。最後はフルーツ、ジュレであえていただく。イチゴ、ミカン、シャインマスカット、ラフランスだ。更に最後はしろあんの団子と抹茶で終わりだ。とても美味しい食事だった。









































































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