2013年8月21日水曜日

教育産業の在り方 教育ICTについて

教育産業は今後どうなるのか


教育現場へのICT(情報通信技術)導入が進む。政府は2019年度までに、全ての児童生徒に情報端末を配備する計画を打ち出している。

ICT産業は教育業界に着目している。

教育にICTを入れることについて、それをやることでどれだけ効果があるのかという議論がある。
それに対して、特に英国などすでにかなり導入を進めている国が多く、日本はかなり遅れている部類にいることについて、何が効果があるかを考えるのではなく、効果がある前提で進めるという意見が多かった

タブレット端末が今はメインで話が進んでいる。ポイントはインタラクティブとなる。コンテンツ(タブレットに何を流すのか)、場(教室だけではなく) マルチメディア(固定コンテンツかインタラクティブ化)といった3つのポイントのなかで、ICTを活用することによって、教育がどう変わるかが大事だ

子供に生きていく自力の力をつけることが教育の本来の目的と考えるのであれば、単なるインプットではなく、考えさせることが大事

そうなると1から10まで足し合わせると55になるということを教えるより、1から10まで足すことを各自に考えさせ、その応えた方法、考えた理由を過程も含めて、各自の考え方を共有し、其々の考え方を尊重しながらお互いに学ぶことが大事だ

最大のボトルネックは先生のリテラシーである。先生はICTに弱い。ずっと同じ内容の教育をやっている場合もある。先生に対する指導員でもつかないとICTは活用できない。
こうした現場の現実を鑑みつつも、それでもICT化は進めなければいけないのだろう。

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