2019年12月1日日曜日

日本企業のリカーリングモデル

日本が強い、製造業。この事業を如何にリカーリングモデルに転換していくか。これは大きな課題である。単に売り切りにするだけではなく、リカーリングモデルに変換していく。そのためには、販売したハードウェアにメンテナンス的要素を加える、遠隔保守サービスをするなどの付加価値を提供することが大事だ。
それに加えて、遠隔でモニタリングすると、消耗具合によって、交換を促したりすることができる。ブリジヂストンがタイヤを売り切るのではなく、モニタリングしながら交換サービスをするというサービス事業を行っていることもそのひとつの事例である。
けーざーコンプレッサは半導体や食品 薬品をはじめとしたあらゆる製造業に圧縮空気を届けている。機械を売るのではなく、圧縮空気を販売している。

コマツは建機を売るのではなく、建設現場の可視化とそれに応じた最適な工事手法を販売する。こうした発想の転換が求められるのだろう。

#コマツ
#建設現場可視化

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