2017年7月18日火曜日

日本企業における新規事業の難しさ

多くの日本企業で新規事業をどう育てるかという話が盛んに行われている
しかし、多くはうまくいっていない
何故だろうか

ある会社では新規事業の公募に社員が応募してくれないという
応募してくるひとたちが、もし、失敗したらもとにもどれるかとか
失敗したときの評価はどうなるのかと気にして、応募しないう
もともと新規事業はリスクがあるもので、だからチャレンジなのだが
どこまでも安定志向だ

ひとつはこの、中堅から若手の安定志向にある

そして、何より日本企業が短期思考になったことがある

四半期決算などで短期に業績数字を追うようになった日本企業は中長期の目線での

投資をしずらくなった。

そして、また、過去の成功体験からの脱却ができないことだ
こうした成功体験をしたひとがいま、経営層にいると、昔の成功体験を尺度に判断したがる。そうすると過去の成功体験の呪縛のなかで事業にトライする

これはうまくいくわけがない。そもそも、過去の成功体験が通じる世の中ではないからだ

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