2019年9月14日土曜日

日記)ソニー復活にみる事業の新陳代謝

ソニーは見事に復活した。素晴らしい利益金額をたたきだしている
今期の営業利益着地は8100億円予想、前年比、9.4%減だがりっぱな利益水準である。
こうした利益がたたきだされるようになった大きな理由はソニーのなかで事業が新陳代謝していることだ

 ソニーといったらエレクトロニクス事業の印象が強い
しかしながらその実態は、エンターテイメント事業の会社になっている。
公開されている財務諸表をみればそれは歴然としている
2018年度でみると87000億円の売上のうち、エレクトロニクスは1兆円強
その軸足はゲームなどのエンターテイメントに移行している

プレイステーションネットワークは、7000万人以上の人々をつなげている
EMIを買収し、音楽などのエンタメをより一層強めている

それでもソニーがブランデッドハードウェアにこだわるのは、それがソニーと顧客のCXを実現するためのインターフェースだからだ

コングロマリットディスカウントといわれても、わたしはいまのソニーの事業形態を大きく支持している。

コンテンツがあり、ネットワークがあり、そしてそれをユーザーに届けるBRANDED HWがある。

金融は確かに直接的には関連はないが、グループの事業基盤を支えている財務貢献的役割は大きい

これからもソニーの飛躍に期待したい

#ソニー復活

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