2019年9月23日月曜日

日本には電力革命が必要

日本のエネルギー自給率は7.4%しかない
現在の原子力への依存は、1.7%、天然ガスが42%、石炭が、32%、再生可能エネルギーが7%、水力が7.6%だ(2017年の電源構成)

いまだ石炭火力に32%の依存がある。
日本は、環境エネルギーに脱皮していく必要があり、現在ある再生可能エネルギ 7%の比率をどう向上させるかが求められる。

太陽光発電はFITがなくなることにより、次のフェーズに入る。蓄電池の設置が増加していくだろう。家庭でも蓄電池の導入は進んでいる。実際我が家も導入した。

蓄電池が普及が進むと、電力のピークを抑えることができる。
休日や夜間の電力を蓄電池にため、ピーク時間には電池から電気を供給するなどのことが可能だ。

蓄電池と太陽光発電を組み合わせることで、そのバリュエーションは格段にあがる。これまでは余剰電気を電力会社に売るだけだったが、ピークカット(使用料を削減するか、電池から使用)をしたり、ピークシフトすることにより、よりスマートに電気は使える。

太陽光発電のみだと、晴れた日に発生した太陽光の電気は一気に系統に供給され、系統が不安定になる。その点、電池と太陽光の組み合わせにより、工場内、家のなかで、電気をためる、ピーク時に電池から使うなど区域内で最適化ができ、系統は安定するのだ

こうした電池と再生可能エネルギーの組み合わせは、再生可能エネルギーの弱点である、供給が安定しないという弱点を補完するものだ

こうした利用革新により、電池の利用技術をたかめ、再生可能エネルギーをスマートに使い、より、再生可能エネルギーの比率を高めることが必要だろう
#再生可能エネルギー
#電源構成

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