2019年9月8日日曜日

日記)通信と放送の融合といわれて久しいが

通信と放送の融合といわれて久しい、もう27年にもなる
米国では、クリントン政権下の1996年に通信法が改正され、その後、AOLとタイムワーナーの世紀の合併につながっている。
確かに、AOLとタイムワーナーの合併はうまくいかなかったが、ITバブル崩壊で力を失ったAOLに変わってAT&Tが新たなる株主となりワーナーメディアとして通信とコンテンツが融合されている。
インターネットが高速化し、ブロードバンド化されたことにより、テレビとネットは融合している。最近のテレビであればインターネットに繋がっている。
アップルがアップルTVを持ち、NETFLIXなどコンテンツはネットで配信される仕組みになっている。放送局から流れるコンテンツより、オンデマンドで楽しむコンテンツ、ニュースが増え、結果として通信と放送は融合している。

また、スカパーJSATなど通信衛星を使った放送が増え、テレビ朝日が子会社で日本ケーブルテレビジョンを持つなど放送局は積極的にケーブルテレビに出ている。
JCOMはインターネットと放送両方を提供している。

ここで大きな下克上がおきている。NetFLIXはまさしく業界内で成長の目玉だったが、DISNEYが様々な企業を買収し、ピクサー、21世紀フォックスの買収、マーベル、Hulu株の買収(配信サービス)などを繰り広げ、配信ネットワーク、世界一番のコンテンツ力をもつ。マーベルも買収したことにより、スパイダーマンの原画の権利ももっている。

メディアは今後より、オンデマンドで楽しむものとなるだろう。雑誌と動画はより融合し、新聞をネットで読みながら、動画をみたり、とダイナミックなリンクをどこにいても高速インターネットで楽しめるようになっている。

こうした世界は様々な個人情報を集めることを可能にしている。
今後もこうした通信と放送の融合に注目していきたい

#通信と放送の融合

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