2019年9月2日月曜日

日記)真なるグローバルカンパニー 真なるグローバル人材



グローバル人材とは何か? 私は常に考える。外国人比率が高い会社だろうか?
本社がプロセスオーナーとして、標準を定められる会社だろうか?
様々な定義があり得ると思う。海外様々なところに事業所をもち、事業がグローバル展開されていることは必要条件ではあるが十分条件ではない。
拠点があることのみならず、グローバルで大切にしてほしい、自分たちの考え方をしっかりと様々な国々の人々が理解できる形で伝えられることが求められるだろう。
それは理念だったり、仕事の仕方だったり、強みとしている技術だったりが含まれるだろう。こうしたことをしっかりと伝えられることが大事だ。

じゃあ、グローバル人材とは何だろうか?英語が流暢なひと、数か国語話せるひと、様々な定義がありえる。これも必要条件だが十分ではない。求められることは、やはり、自分のことをよく知っているひと、そしてその考え方を明確に伝えられるひとだ
日本人の考え方、バックグラウンド、外国人との違いをしっかりと外国人に伝えられる人であることが必要だ。外国人にとって、日本人はユニークだ。ユニークであることは悪いことではない。ユニークであることは大事なことだ。我々は長い歴史を持っているのだから。
では、その異なりの背景を持ってしっかりと説明できるひとがどれだけいるだろうか?
私はさほど多くないと思う。
グローバルということは、結局自分をしっかりと知り、説明できること、それがひとであり、企業であっても求められることなのではないだろうか?

#グローバル人材
#グローバルカンパニー

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