2022年4月26日火曜日

読書)心理的マーケティング

 心理的マーケティングについて記述されている。マーケティングの対象がひとである限り、人がどのような受け止め方をするかで、メッセージが伝わるかどうかは変わる。マーケティングはまさしく心理学だと思った。例えば、意思決定というものを人は人から強制されてしたくない。だからあくまでも顧客が自分で意思決定したと思わせないといけない。そのため、大事な意思決定をすることを顧客にゆだね、顧客が自ら意思決定をしたという風にしないといけない。また、いまがお買い得だという言葉にも弱い。これらは人の心理学を意識したものである。また著名人のコメント、レコメンデーションに弱いことも心理学からもよくいわれる。人の評価に非常に弱いのである。特に著名人のものであればなおさら。こうして人は意思決定に迷っているとき、信頼性が高い人のコメントなどに左右されやすい。選択肢にあすれているいま、ある意味意思決定を押してくれるようなものが欲しいのかもしれない

0 件のコメント: