2018年1月16日火曜日

読書)入門ビットコインとブロックチェーン



今日は二宮まで電車で移動
品川で本をかって、2冊読んだ
1冊は入門ビットコインとブロックチェーン
野口悠紀雄さんの本。分かりやすく、ブロックチェーンについて解説
ビットコインにより、取引所がいらないオープンかつセキュアな取引が可能になる
これの応用範囲は広い。
また、資金調達にもその技術は活用され、ICO(イニシャルコインオファリング)が活発になる。ビットコインはエストニアなどで使用が活発
日本は現金ATMも多いことから現金天国。でもその間にビットコインにより様々なイノベーションが進む。こうした技術革新に日本もリーダーシップをとりたい。
SCMなど企業間取引、契約取引などセキュアかつオープンな企業間トランザクションにも活用される用途は広がるはずだ




そして日経ビジネス
今回の特集面白い
特にダイソンの話。。ダイソンってどうしてこんなに沢山イノベーションが
起こせるのか。。と思いながら読むともっと面白い
ダイソンは常に社会的課題を解決する
ダイソン氏の環境に対する思い、自動車業界に対する批判もふくめ、
EVに対する思い、が過去からの長い思いの蓄積が彼をこう行動させていると感じた
イノベーションはSEDAの繰り返しでおきる
科学的、エンジニアリング、デザイン、アートを繰り返し、機能的価値から意味的価値を齎し、問題を提起し、解決ができるビジネすモデルになる

ダイソンの製品は過去だれもが思いもしなかった課題設定から入り、それを製品として仕立てあげる。その活動の力強さを感じる

そして、もうひとつ面白かったのが、宇宙をめぐる競争だ
ベソスとイーロンマスクが競う宇宙
AIとエンジニアリングがこの宇宙ビジネスで鍛え上げられる
宇宙船は再利用可能なものとなるため、その段階でAIとエンジニアリングが鍛えられるのだ。この世界、非常に興味深い
日本は三菱重工業など特定の企業が宇宙事業をやているがアメリカのような裾野が広い宇宙事業者を出すには、ベンチャー支援の仕組みなどが必要だ


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