2018年4月1日日曜日

読書)5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人

いま、旬な話題なので、電車のなかで簡単に読めてしまうので、買いました
割と面白かったです。ドイツ人は余暇を中心に考え、仕事の生産性を高めるという志向を持っている。日本人は、一人当たりのGDPにおいて、ドイツにはるかに引き離されている。日本人は、豊かという印象があるが、実は一人あたりのGDPではドイツにはるかに引き離されているし、かつ、2週間以上の長期休暇を楽しむドイツ人に対して、有給もまともに取得できない日本人の幸せ度合いは低いといわざるを得ない。その証拠に自殺者数が多いのが日本の特徴だ。こういった事実が語られているこの本は働き方改革においては多いに参考になる。会社において、代替性のない役割というのはないし、あると思っていることが錯覚だ。もしくは代替性が取れる形で仕事をしていないことが問題がある。そう考えるドイツ人の考え方から日本人が学ぶことは非常に多い。

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