2011年2月20日日曜日

タブレット端末の可能性

最近はタブレット端末に関する問い合わせが多く、私も関心をもって見ています。特に電子書籍に関する動きは着目しています。自らガラパゴスは活用していますが、PCは相当置き換わると実感しています。WIFIなど通信環境が整い、自動登録したコンテンツが知らない間にDLされるという使い方がメインになるのではと思います。コンテンツとしては小説より、雑誌のほうがより、向くのかもしれません。新聞や雑誌などの定期購読物は著作権の問題が小説と異なりやっかいではないですから。
 小説はどうしても品ぞろえが貧弱で、小説は紙、新聞と雑誌は電子書籍という使い方が私には馴染みます。
 また、雑誌を電子書籍化することによる可能性はEコマースにそのままいけるということもあります。
雑誌からなら、ファッション誌を見ながら、そこにサンプルで出ている洋服をそのまま購買するということも自然な流れです。ランドネみたいな雑誌であれば山がテーマだから、そこのコミュニティに販売をしたいカメラメーカーなどがEコマースの仕掛けをしてもいいかもしれません。
 電子書籍は著者がどこを読んでいるかをトレースできるので便利です。どこを拡大し、クリックし、とトレースできるから、クリックされる回数が多いところや拡大するところに、仕掛けを仕込むことができる。
 興味があればそのままEコマースに飛べるので、購買に繋がります。
どこから購買に入ったかが掴めるから、雑誌の宣伝の効果検証もできます。
 また、イオンがシャープと共同でタブレットを開発すると発表していました。
これから、家にはタブレットがサイネージにように入るのでしょう。個人の属性に合わせて、チラシの中身も変わるかもしれません。地域情報の配信などもタブレットになるかもしれません。可能性を感じる端末です。

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