2011年2月11日金曜日

6月に出す本の準備

営業について本を記述しています。16年間も営業をしてきたので、営業という行為は何か自分の基本思想になっていて、今はコンサルタントですが、根底は今でも営業です。
営業の良さは、ビジネスの基本を学べるということでしょうか。。人脈構築の技とか、意見調整力とか、立ち振る舞いとか、行動力とか、モチベーション管理とか全て営業から学んでいます。元々、営業が強い二つの会社で営業経験をしてきましたから、(情報カンパニーと産業機器)、それは良い経験でした。私は恐らく、どこまでいっても営業マンでしょう。
16年間、そして、今コンサルタントとして、行ってきたことを回顧して纏めたのが出す本の原型で、300ページくらいの原稿があります。それをベースに、章分けして、章別にパートナーを決め、一緒に書いています。私のグループの本として出すことに、私なりに感慨深いものがあります。まえがきとあとがきも書き終えました。 
 恐らく、これはシリーズものにするのかなとも思います。当初、この企画をして、出版社3社ほど巡回していた際は不況真っただ中で、ある出版社では私個人での出版が決定していたものの、途中で話が不況でつぶれてしまいました。そのころから、会社で出版することが決定してから、前よりも増して営業マンへのボランティアでの勉強会を増やしています。国内の営業は今とても元気がないですね。大きな会社では、伸びない市場を担当させられていることに対するモチベーションダウンが大きいです。同期が海外部門に行けば、自分だけ取り残されたと思っている営業マンも多いです。
これだけ新興国と新聞紙上でも謳われれば、国内は成熟化ということもあり、益々元気がなくなりますし、さらに国内雇用に留学生など外国人採用を増やすとなれば、益々元気もなくなります。
 恐らく私のライフワークとして、この営業をどうすれば”科学”できるのか、を進めていくのかと思います。全てを仕事でやるのではなく、おそらくその活動の殆どがボランティアだと思います。。

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