2018年8月19日日曜日

読書)ジョブ理論 クリステンセン

大変面白い本だ。商品やサービス提供をするために、どのような思考をもち、組織をつくるべきか、大変参考になる。顧客のニーズ把握だけではだめなのだ。顧客が本質的に何をしたいかを把握することが必要なのだ。
ひとは、直径4分の1のドリルがほしいのではなく、4分の1の穴がほしい
本質的に顧客が何を求めているのか、洞察する力がないと顧客からは選ばれない

UXリサーチ設計するとき、顧客の行動を洞察することが大事。こうしたこともこの本を読みながら、深く実感をした

JOB理論とは、消費を雇用、つまりHIRINGと考え、生活者が抱える人生の課題、買うための理由をJOBと捉える。つまり、どのようなところに消費する理由、JOBがあるかを分析していく、何故それをかったのか?何故、ミルクシェイクをかったのか、結果を捉えるのではなく、どうしてそれを買ったのか? 消費した理由、ジョブを分析していき、因果関係を見出すことが必要であると語る。いきあたりばったりのマーケティングではなく、何故消費者がそうした行動をしいているかを考えることの重要性を改めて認識する





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