2018年8月11日土曜日

エネルギー産業の205年 UTILITY 3.0

エネルギー産業の205年 UTILITY 3.0
大変面白い本だった。
2050年にむけた人口減少、脱炭素化、分散化、自由化、デジタル化が進んでいく
BERつまりバルクのエネルギーリソースはの依存は下がり、分散電源の比率があがっていく
そのなかでいかに電気の安定供給を確保するかということが大事なポイントになる
再生可能エネルギーの普及により、分散電源は限界費用ゼロの世界に入っていく
米国におけるPVの均等化発電原価はメガソーラーの規模で、2010年に27セント/KWHであったものが、2016年で、7セントまでおちている。
デジタル化により電力市場は大きく変わるだろう。例えば、VPPなどといわれるように分散電源をあたかもひとつの発電所のように制御することが可能になるし、デジタルデータを分析することにより、電気の需要を予測したり、最適化することができる。
これは大きな可能性をもっている。


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