2018年8月29日水曜日

読書)I'm sorry I broke your company

私は経営コンサルタントなのですが、この本は必読書だと思います
理由は
1)著者が誠実であり、プロジェクトの失敗体験を洗いざらい書いていること
2)視点がコンサルタント視点もあり、クライアント視点もあること
3)文章が分りやすく、日本人にも読みやすい英語であることです

読んだほうがいいと思う、著者対象は
1)経営コンサルタントを目指しているひと
2)経営コンサルタントと付き合う必要があるひと
どっちもです。
1)については、経営コンサルタントというのはとかく、間違えを犯し勝ちなのかもしれない。人材育成についてのくだりも多いが、本来クライアントのためにやっていることが、コンサルタント視点でプロジェクトを終わらせること、コンサルタントとしてのリスク管理に走ってしまいがちだ。
 逆にいったら、クライアントはコンサルタントがそのような思考に走り勝ちであることをとらえ、彼らの思考を整理して、クライアントとしての必要なアウトプット何かを軸に接する必要がある。

コンサルタントという職業をしている私にとって、コンサルタントという視点と、クライアントという視点を両面つかいながら、読むことができた。自分の仕事をするときもそんな視点が必要なのだろう。
私ももし、自分の人生を振り返ったら、きっと多くの失敗談を書くのだろう。
でも、著者がえらいのは、そういった失敗談を包み隠さず書いていることだ。すべて成功しているコンサルタントなんて絶対いないし、彼女のように失敗を失敗としっかり認識できていることが、コンサルタントとして大事なのだと思う


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