2018年8月17日金曜日

読書)弱いリーダーが最強のチームを作る

リーダーは優れたプレイヤーである必要はない、むしろリーダーはプレイヤーとしては凡人くらいのほうがいいということが言い切られている。これが気持ちよかった。
凡人であるからこそ、部下の気持ちが分る、むじろ成功体験が強く、能力が高いひとは、凡人の気持ちが分らず、いいリーダーにはなれないと書いてある。

いい、リーダーの条件を非常に分りやすく、かつ教育をされてきた経験に基づいてかいており、分りやすかった。何よりも、読み飛ばせるくらいの、ページ構成の読みやすさ、これも気楽に読めるという意味でよかった。

いい、リーダーというのは、反省する力がある、己を省みることができる、これは本当に参考になる言葉だった。
弱さ、がかりにあっても、その弱さを知っているがゆえに強いリーダーになれるポテンシャルがある、かつそういった人が強い組織を作れるのだと思う

これまで3万人以上のリーダー育成に携わり、リーダー育成の第一人者としての実績を感じさせる、大変面白い本でした。

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