2018年8月7日火曜日

再生医療の可能性



再生医療はまだまだ可能性がある領域だ。IPSから様々な細胞を作り出す過程は工業化には程遠い。細胞を多目的に安定して生産できる、そんな世の中がくるのだろう。サムスンは細胞のFOUNDARYを目指している。半導体でのTSMCのようなポジションを狙っているのだ。日本もIPS細胞を発見した意地で、日本企業がアライアンスをして、再生医療に取り組むべきだ。といっても目的なき日の丸連合ではまとまらないから、治験プロセスなど多くのことをさらに国として改善を図り、日本が再生医療のリーダーシップを取っていくことを目指してほしい。富士フイルム、テルモ、製薬メーカーなど再生医療をめぐる動きは激しい。このような収益化に時間がかかる事業こそ、国のリーダーシップが必要だ

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