半導体業界で、日本は圧倒的優位をもっていたのに、1991年から2005年にかけて、日本の
半導体業界は優位性を失った
これは悲しい現実だ
その後、日本はくろもの家電など、でも優位性を失った
液晶テレビがその代表的製品だ
シャープが堺に大きな工場をつくったのは2009年だ
液晶テレビは日本が大型の設備投資をし、勝負に出たが、いい結果が出なかった
液晶に関しては日本の家電メーカーはやはり、マーケットから遠いところで戦っていた
欧州、米国、など海外現地市場でチャネルに深く入り込んだマーケティング、ブランド構築
が韓国勢に比べると劣勢にたってしまった
電気製品がアナログ製品のころは日本のすり合せにより、性能で差別化できた日本は
デジタル化により、モジュールを組み合わせることで、ほぼ同じような性能が出せるとなると
日本メーカーに差別化は難しくなった
黒もの家電で失敗した日本はしろもの家電でも、やはり現地に密着することで
韓国メーカーに負けている。しかしながら、元々日本は現地に密着して市場をつくりあげてきた
家電だって、アメリカで勝負をいどんたSONYはむしろ逆輸入ブランドといっていいくらい
米国での評価が高かった。 日本メーカーは現地に深くはいりこみ、市場を理解し、製品開発する
マーケティングを再構築しなければならない。性能のよさで成功してから、前モデルの性能アップ
でころがし開発になってきた部分もあるのかもしれない
今一度、消費者は何を望んでいるのか、現地ならではのライフスタイルは何か、を理解し
商品開発をすることが求められている
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