2016年8月16日火曜日

日記)日本の医療機器事業の国際競争力向上を

日本の医療機器は輸入超過だ

日本には精密産業のメッカであり、かつ、光学技術も多い

軟性内視鏡では世界シェア一位のオリンパスをもつが、画像系診断装置では

GE、フィリップス、シーメンスの御三家が圧倒的シェアをもっている

日本の富士フイルムなどはかなり検討しているが、世界でみれば御三家は強い

世界でみるとシーメンス、GE,JJ、などは売上高100億ドルを超えている

国内ではオリンパス、テルモ、東芝(キヤノン)が40億ドル台でかろうじてトップ20に入る

程度、


なぜ、これほどまでにマーケットでのプレゼンスに差があるのだろうか?

そもそも、医療機器の事業において、日本企業はKOL(キーオピニオンリーダー)

そして、機器だけではなく、教育インフラなどもふくめた、パッケージ型事業をするのが

得意ではない。しかしながら、こうした事業を日本の医療機器メーカーは展開しなければならない

今後は医療の画像に大きな価値がつく。CTやMRIで撮影される画像で活用されている画像は

ごくわずかだ。こうした画像を解析する技術があれば、病気に対する診断がより正確にできる

そして、治療においても医師への支援が可能だ

医療イメージングにくわえて、画像解析技術などを持つことにより、画像に意味をもたせる

ことができる

そうすることにより、日本の医療機器が世界でのシェアを高めることを切に願う

0 件のコメント: