2016年8月11日木曜日

日記) エネルギー産業の面白さ

エネルギー産業とは本当におくが深いと思う

日本には世界に誇れる重電メーカがある

三菱日立パワーシステムズなどのガスタービン、いまは厳しいが原子力発電

蒸気タービン、ガスタービンと蒸気タービンのコンバインサイクル、石炭火力タービンなど

日本には多くのエネルギー技術があります

エネルギー産業は、311に直面したあと、原子力に依存した形での安定した低価格の

エネルギー供給源に依存することが難しくなり、いま難しいチャレンジに取り組んでいます

原子力は再稼動させるも(鹿児島 川内など)、原子力への依存は難しくなってしまいました。

しかしながら、新エネルギーはいまだ安定した電源ではなく、安定し、かつ、低価格なエネルギーを

いかに実現していくかは大きな課題です。

 日本は資源がない、だから、石油は輸入に依存しています。ガスもそうです

いまは資源価格が安いですが、日本のエネルギーは外部調達するエネルギー価格に大きく依存しています

電力の小売自由化により、小口の小売も自由化されました。いまのところガス会社がそのチャネルをうまく活用し、電力小売を伸ばしています。東京ガスは特に好調のようです


また、自動車も電力を作り出す大きな電力源となります。日産リーフで日中走り、蓄電した電気を家庭で使うなどのことも可能です

また、燃料電池を普及させようとしているトヨタ、ホンダ技研などの水素自動車ですが水素社会をいかに実現するかは大きな課題でしょう

燃料電池自動車を普及させるには水素ステーションの普及が必須です。イワタニなどと提携し水素ステーションをパッケージにして普及させる狙いの本田技研、トヨタも水素自動車の普及を促進します

蓄電池よりもより効率的に無駄なく電気をためられるのがPOWER TO GASですがドイツは国ぐるみで大きな投資を進めようとしています

水素社会を目指し、モビリティともからめ、国のインフラとしてエネルギー政策をどうするか
考えていかなければいけないと常に考えています

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