2022年3月13日日曜日

プロフェッショナルコンサルティング 波頭亮、冨山和彦

 マッキンゼー、BCGで著名なコンサルタントだった両氏の対談。内容としてはナレッジGAPが顧客との間でなくなっている現在、戦略コンサルティングというものは成り立たなくなっている。そこで、各コンサルティング会社はより、オペレーションに入っているのである。グローバル時代の経営とコンサルティングについても語ってる。外資系企業が日本に攻め込むことが難しい反面、特殊な日本企業は、海外に出ることへの難しさがある。

椎名武雄さんは、IBMを強い日本の会社にしたが、ほとんどの外資系企業は、日本市場向けのベストストラテジーを作ることはできない。藤田田もマクドナルドでそうした存在であった。マッキンゼージャパンの大前研一さんもそうだ。

しかしながら、こうしたケースは例外。ほとんどが本国を見て経営をしているため、日本でのベストストラテジーは作れない。

また、経営の諸問題に対して、外からみないとわからない施策を出すことも大事。会社は死ぬのである。このままだと死んでしまう会社に対して、自分たちが死ぬ、という客観的判断を示すことが大事だ。

また、日本企業は年功序列を廃止するだけで、競争に勝ち残る多くのことが可能となる。戦略的にビジネスリーダーを育成することが大事なのである。人材、リーダーの育成を急ぐべきである。世界に通用するモデルは、年功序列を廃止し、既得権を廃止しないといけない。これを維持しようとすると終身雇用も維持できないだろう。年齢と賃金が相関する欧州でも40くらいまではあがるが、その後は伸びない。日本だけである。年齢に応じて給与をあげるのはもはや意味をなさないのである。

#プロフェッショナルコンサルティング

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