東芝は重電不要の電気自動車を開発しようとしている。亜鉛化銅をP型半導体とする太陽電池で変換効率8.4%を達成した。1日あたり39KM、低コストに製造できる銅箔からの電池。2011年に金沢工業大学が3.26%の変換効率を達成し、2017年には8%台を達成。そして東芝が返還効率をあげた。反応性スパッター装置でCU2O発電層の成膜条件を最適化した。この太陽電池をSIセルと重ね合わせ、4端子タンデムとした。
もっとも古い技術は単結晶シリコン、これは13%の発電効率
タンデム構造は異なるものを用いる技術。短波長から長波長まで幅広くエネルギーの変換ができる。タンデム型とすることにより、より幅広い光の波長をエネルギーに転換することができる。
第5次エネルギー基本計画では、2050年には現在の17%から50から60%にグリーンエネルギーの比率をあげようとしている。効率がわるいため、設備が大型化することは限界に直面。そこで効率が求められている。東芝が開発を進める高効率の太陽光電池は大きな一歩となる技術。充電不要な電気自動車にも大きな事業機会がある。
#電気自動車
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