マッキンゼーの採用担当のマネージャーをしていた筆者が語るマッキンゼーの本当の採用基準。みんながマッキンゼーは地頭でとっていると考えているが、そうではないという。印象があまりにも異なっており、そのGAPから驚きも多かったが、よくよく聞いてい見ると確かにそれはどの業界にとっても大事なことであると納得をする内容であった。ここに語られていることは、どの業界でも必要なことだろう。つまりリーダーシップである。日本では同調性が重んじられ、サラリーマンとして空気を読むことが大事といわれているが、マッキンゼーではそのようなことは通用しない。日本ではリーダーシップを持っている人間が多くなるとまとまらなくなるので少ない方がいいという考え方だが、そうではない。リーダーシップはみんなに必要。主体性、自分事化ができるひとがリーダーシップがあるといえる。いつしか日本のサラリーマンは指示待ちとなり、支持がでるまでコトを動かそうとしない。それでは世界では勝てないと痛感。非常に面白い本であった。
#採用基準
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