権力を分配することで、組織目的の実現に集中することが大事だ。
ティール組織には2つの形態があり、①社長や役員などの役職は若干残しながら社長や役員などが持っている権力が経営上、影響しにくい工夫を施している形態である、
2つめは、社内上ではあるが社長や役員などの役職自体を持たず、自主経営を実現しながら、運営されている形態である。この形態を実現するための具体的な例としてホロクラシーワンが開発しているホロクラシ―という方法を紹介している。
ホロクラシ―組織は組織の目的実現にむけて、メンバーが進むことができるように独自の仕組みや工夫にあふれているものだ。
ホロクラシ―組織はそれ自体が生命体であるため進化し続けるのである。そしてそれは、組織構造自体を目的実現のために進化し続ける自主経営である。
初期設定としては、組織の進化する目的を明確にし、ファシリテータ、リードリンク、セクレタリーで構成した設定を行い、自主経営を進めることが大事。
自主運営を進めるためには、①組織の進化する目的の設定、②ロールの設定、③重要指標を決定することが大事だ。
ホロクラシ―組織の代表的な企業はザッポス、この会社がCORE VAULEをもとに自律的な組織として成長したことは有名だ。
#ティール組織
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