2022年3月20日日曜日

読書)頭がいいひとの脳の使い方

 脳の力は遺伝が全てではない。脳の使い方が大事なのである。慶応大学の安藤教授によると遺伝と環境が結びついたときに才能が開花する。もともと頭が悪いいいはないのだ。また記憶力は年齢を重ねると物忘れするということも誤解。睡眠不足やストレス、悪い生活習慣が記憶力が悪化する原因。脳細胞は何歳からでも活性化できる。頭を使うことをあきらめると衰える。いろいろな情報を増やせば増やすほど記憶をたくさんできる。よく記憶できる量に限界があるというのも誤り。暗記は大変でつらいということも誤り。暗記は苦手という思い込みがあるほど、本来のポテンシャルが発揮できない。興味があるかどうかが大事なのだ。楽しみながら記憶することが大事なのである。なので、自分の可能性を狭める誤解をなくすことが大事だ。

AI時代こそ、記憶力が大事なのである。自分の持つ力を最高にして、パフォーマンスが発揮できること。そして集中力も大事。AI時代こそ記憶力が大事なのである。AIを使いこなせるのか、使われるのかにかかっている。情報が正しいのか、どう使うのかは自分が決めないといけない。その基礎が記憶力である。これからは自分の仕事はAIに奪われていく。そのため、新しいことを覚え、習得しないといけない。新しいことを習得するには記憶力が最も大事なのだ。

そして記憶力をたかめるには、アウトプットしながら記憶することが大事だ。アウトプットをしないと記憶はできない。ワシントン大学の研究でも証明されている。アウトプットには、たとえば人に教えることでできる。読んだ本の内容をブログにするのもいいだろう。

そして本当の理解を追求することが大事だ。詰め込みは意味がない。理解をともないわない詰め込みは刺激が生まれないのである。理解することではじめて、脳に刻まれるのである。

そして集中力が大事ということ。覚えたことを発揮できる力である。いくら大切なプレゼンのために覚えても本番ででないといけない。集中力はこつさえつかめば高められる。ウィルパワーの温存、スケジュールに集中時間をブロック、する。

ウィルパワーは、意思力である。成し遂げたいという思いだ。そのため、WILLPOWERは選択を大事にする。毎日の習慣化でウィルパワーを温存できる。いろいろなことを習慣化することで、生活をシンプルにしている。そして集中できる環境をつくることだ。

そして集中する時間をあらかじめ決めることも大事だ。集中状態をあらかじめブロックして、そこで実施することが大事だ。

忙しいという状態は何かをしているときにほかのやるべきことが頭に浮かぶ状態をいう。そこで一つのことに手中するアイビイーリーメソッドがある。

これは1)すべきことを6つかく、

2,重要度に応じた順位をつける

3)1つの作業がおわるまで次の作業をやらないということ


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