資本主義という仕組み、もうかなり成熟している。成長はマクロでみれば1960年代がピーク、これは日本の話えはなく世界の話。
市場の拡大は人口の事例、でもその人口もピークを2100年にはむかえるとか、人口の伸び方はなだらかになっている。日本だけが急激な下降曲線なので社会問題となるのだが、これは世界に通じた話。成熟にむけて世界はどうやったら人間性に根差した価値観をみたす生活、事業ができるのかを考えないといけない。物質が豊ではないころはGDPは意味があった。でもこれからはGDPという概念にはさほど意味がなくなる。ヒューマニティが大事になるのである。ギリシャのころから人間の根源的に大切にしている考え方はかわらない。人間は起源にもどるのである。ピケティもこのまな成長を続けることは難しいといっている。サンデグジュベリも人間性は恥をしることといっている。つまり人間性に反することがおきていることにたいして我々は恥を知ることが必要。それらを正していくことが必要なのである。
さて、そうなると成長はないのか、そこで大事なのがマーケティング
ドラッカーは企業の存在理由は顧客の創造である
それができるのはマーケティングとイノベーションといっている
これを問題解決と問題創造というところで考えると、マーケティングとはまさしく問題提起にある。新たなる問題を発見し、創造すること、そしてそれを創造することがイノベーションなのである。そう考えるとこれからいかにマーケティングが大事になるか、そこに回帰するのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿