1887年 日本は乾電池を発明、日本の電池産業は世界をリードしてきた。新たな電池を開発し続けてきた日本。リチウムイオン電池も吉野先生の発明だ。これが大きく世界をかえた。91年にソニーが製品化に成功し、電池の世界は新しい幕開けを迎えた。しかしながら、皮肉なことに、21世紀に入るとともに、その需要が爆発的に増加することにともない韓国企業が日本企業を追い上げ、2010年にはサムスンSDIがモバイル用リチウムイオン電池で世界トップとなる。その後、中国のメーカー、が車載電池に続々と入り、BYD、CATLがシェアを伸ばす。技術面においても中国メーカーのキャッチアップ早く、このままだと日本の電池産業は埋没しかねない。全固体電池でのブレークスルーにトヨタは世界で最大の特許数を保有するも、決して安泰ではない。技術で勝ってビジネスで負け続けている日本。電池においてのブレークスルーには勝ち残りたい。
#電池の覇者
#佐藤登
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