未来企業を読んだ。リンダグラットンの本である。大変良い本でした。この本は、2012年に出版されているのですが、あまりにもテーマが旬。成熟した企業と個人の関係性について書いてある。事例には、ロッシュ、BTやシスコなどが登場するのであるが、そこで書かれているのは導くリーダーが持つべき新年などが記述されている。変化の兆候に対する分析の示唆に富む本である。企業と従業員、は大人と子供の関係からより対等な関係となることにより、これまでの会社経営の指針が通用しなくなる未来において、どのような経営が求められるのか、考えさせる内容となっている。人権などが叫ばれるいま、ESGと叫ばれるいまどれだけの企業が企業と個人の関係性を対等にできているだろうか。それを実現するためのリーダーシップについて深い洞察を与えてくれるこの本はまさしく名著である。
#未来企業
♯リンダグラットン
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