読書）世界最高の話し方

 話し方についての教育は日本ではあまり一般的ではない。でも話し方についての教育は大事。人を退屈にさせない話し方を身に着けることは大事。話しのなかでまず退屈させない、相手の立場を考え、なるべく具体的に数字を述べて、目標を具体的に提示することにより、説得力を増すなどの工夫が必要。相手との絆を構築することが大事である。話し方の基本としては相手の話をよく聞くことが大事。相手の話をよく聞いて、理解を示すことにより、相手の心をつかむことができる。実はこれが話し方において最も大事なことなのである。相手を尊重すること、共感という概念はあまり強すぎると敵意をよぶことがあるので要注意。また米国では体が大きいひとほど、稼いでいるという。つまり、大きく見せるということも大事だと思う。ジェスチャーを大きくし、自分を大きくみせることでそれが自信につながることがある。これは心理的にもよくあることで、自分が大きい存在であるという挙動をみせることにより、実際に自分の自信につながっていくということがある。そのため、原稿を見て話しをするのではなく、常に聴衆を見ながら話しをするなどの練習を繰り返していくことが大事だと感じた。

＃世界最高の話し方