2022年2月12日土曜日

読書)伝える力 池上彰

 伝える力はとても大事、ビジネスマンには緩やかな演繹法が大事。仮説を立てて、ストーリーを仮説を構築して、現場に行って検証をする。事実を積み上げる帰納法では、ビジネスマンには時間が足りない。また、文章を作る力も大事。そのため、良い文章があればそれを書き写し、文章構築力を作っていくことも大事。また、コミュニケーションの力も大事だ。そのため、たとえば、同じこと、注意をするにも最初に褒めてから、その後注意をするなどの工夫も必要。コミュニケーションの力、伝える力で、成果が大きく変わるのが現実。円滑なコミュニケーションのためには相手のアテンションを引くことも大事。この人、何を言うのだろう、というアテンションを最初に引くことも大事だ。

そして更に大事なのは、報告書には現場で獲得した情報を大事にして、5感を大事にして、自分が感じたことを盛り込むことも大事。伝える力を磨くには文章力が大事。中身がしっかりあること、それが大事。小手先では書いてはいけない。文章がいまいちだが中身がある方がいい。人の心を動かすためには、報告書は扱うテーマに対して、具体的なことをしっかりと書いていくことが大事。文章力を構築するためには、もう一人の自分を育てることが大事。思い付いたアイデアを書き出し、自分が書いた文書を見直し、そしてもう一人の自分が客観的に見る、そのことにより、一歩ひいた視点を持ち、自らの視点を高めていくことが大事だ。

また接続詞ということは非常に大事だと思う。いずれにしても、ところで、は注意しないといけない。ひとの話の流れをしっかり汲んで、内容を理解していることを相手に伝えながら話を進めることが会話が弾むうえで重要である。安易な接続詞は注意しないといけない。

また、良いアウトプットをするためには良いインプットをしていくことが必要だ。たくさんの本を読み、年間、300冊から500冊の本を読む人もいる。読書をすることは大変大事であり、豊かな表現力を構築していくことが大事だ。

また小説をよむこと、が非常に大事だということ、それによりイメージ、画像を描く力、説明力が身に着けられる。#伝える力

#池上彰

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