マンションの高経年化が急速に進み、2020年末で、1981年以前の築40年以上のマンションは、103万戸あるという。そういったなかで、20年後には、404万戸まで増えるともいわれており、修繕費用の積み立てなどの管理状態が適正にあるのか、所有者の高齢化、入れ替わりが今後年数がたつとともに難しくなり、適正な管理が難しくなるといわれている。
建て替えの決断も求められるがそのためには管理組合の同意が必要となる。
今年、4月から2つの制度、改正マンション管理適正法に基づいて地方公共団体が実施する管理計画認定制度と、民間のマンション管理業協会が行う「マンション管理適正評価制度」だがどちらも任意で運用には課題がある。
マンションの老朽化に対する今後の制度の改訂などが気になる。
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