全固体電池の技術に注視している。特許はトヨタ自動車が世界で一番出願しているが、中国、韓国が猛烈に追い上げている。技術で勝って、ビジネスで負ける構造にはなりたくない。航続距離の長さ、充電時間がリチウムイオンの三分の１、更にエネルギー出力は２・５倍だから期待がされるところだ。東京工業大学の菅野教授が有名だが、超イオン電導体を発明したことは画期的な発明だった。コバルトFREEにすることで、レアメタルからの制約を取り除くなど経済安全保障の意味合いからも重要度合いが高い。ノースボルトなど欧州の電池勢力も強化されており、電池の競争は熾烈を極める。
小型の全固体電池では、村田製作所の動きも注目される。積層技術が優れているからだ。またTDKも超小型の全固体電池を開発している。これからもこの技術領域に目が離せない
＃全固体電池
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